「山の棲家」の外観と周辺の景色です。
今までで最もシンプルな外観ですが、これがよかったなと思っています。
住まい手さんが植えてくれたシンボルツリーが可愛いです。
緑豊かな信貴山の麓で、施主は作庭家のご一家です。
周辺は花木など造園の庭木を育てる山で、一年を通して美しい里山に位置します。
予算を抑えつつ周辺に馴染む「山の棲家」を建てるということでしたので、四間角(7.28m四方)の総二階建て、片流れの屋根、外壁はすべて焼き杉板張りと、極めてシンプルにしています。
周辺の樹木や石垣など景色が美しければ、家の造形は作為的に凝らないでも十分美しいということがよく分かりました。
周りの山や樹々や草花が本当にきれいなところで、春は桃源郷のようで現地への道を歩くのがいつも楽しみでした。
風景がよければ建物の見え方に凝る必要は全くなく、それよりも風景に馴染む素材と、素朴な風合いの方がいいなと思います。
住まい手さんのDIYによるお庭がどう進化しているかは、#山の棲家 をご覧ください
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2016年08月05日
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