今週の池田市の「姫室の家」です。

 

屋根仕舞いは防水のアスファルトルーフィングまで張ってもらい、大工工事は徐々に外壁の仕舞いや床張りに移っています。

 

 

 

2階の床にJパネルや構造用合板を張っています。

 

今回は1階からも天井として見えるLDには杉のJパネルを張り、白天井を張って下からは見えなくなるところは構造用合板を張るように使い分けをしています。

 

 

 

 

これらは梁にしっかりと釘打ちし、水平面を固める構造上も大切な構面となります。

釘の長さやピッチも正しく打てているかチェックもしています。

壁には杉の間柱を入れています。

 

 

そして地面から1mのところにはシロアリ防止の防蟻剤を塗ってもらっています。

杉の赤身だけならシロアリにも食われにくいのですが、白太は食われやすいので防蟻処理をしておいた方が安心です。

 

 

 

そして柱の上下=柱頭柱脚には、ホールダウン金物やフリーダムコーナーといった金物を適宜つけてもらっています。

 

 

 

 

今日も地震がありましたが、地震力・風圧力に耐えるには、適切な耐力壁の配置と、壁の強さに応じた強い金物でしっかりと留めることが必要です。

10月に入って晴天が多く、順調に工事は進んでいます。

 

 

 

 

 

2016年10月21日    

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です