先週は基礎が丸見えの状態でしたが、今週は床組みができて、だいぶ工事が進んで施工性もアップしていました。
もともとは木の束だったのを鋼製束に変えて、大引のレベルを調整したあとでJパネルで床下地を張っています。
このJパネルの下にもグラスウールの断熱材が施工済みです。
Jパネルも杉の36mmのパネルですから、Jパネルとグラスウールでダブルの断熱効果があります。
来週からはこの上に床暖房を敷いていきます。
元々はベニヤとフローリングだけの冷たい床でしたから、断熱性能は格段にアップします。
(Jパネルとは・・・国産杉の三層パネルです!)
 http://www.length.or.jp/ma-01.htm
(↓先週は鋼製束に交換してレベル調整まで)

↓今週はJパネル敷きも終わり、柱に補強金物も設置済み。

↓追加のケミカルアンカーも設置されています。

↓Jパネルの下にも断熱材が入りました。これで少しは足元の冷えもマシになるだろう・・・。


基礎の換気口を閉じて基礎断熱を施す時もありますが、今回は非常に床下の通気と乾燥状態が良好であったので、床下の乾燥を優先し、換気口はそのままで床下断熱としています。
一方で壁は、既存の断熱材を撤去し、金物補強をして受材を打ち付けて、新しい断熱材を充填し、その上から構造用合板(ア)9mmを打ち付けました。
今回は構造補強をしないところの壁下地は撤去しないため、構造用合板を新壁納まりにしなければならず、大工さんは一苦労です。。。
↓白っぽい木材は、新しく入れ替えてもらった杉の受材。
真ん中の間柱が内壁面まで来ていたので、構造用合板を貼り付ける分の9mm分をわざわざ削ってもらっています。
予想以上の手間がかかる工事になってしまった・・・。反省。ごめんなさい大工さん。
上貼りで耐力壁にできてかつ仕上げ下地に使えるダイライト「かべ大将」などもありますが、今回は予算を優先し採用しませんでした。。。(材料だけでけっこう高いらしいです。。。)
http://www.daiken.jp/taishin/kabe.html
なので今回は、大工さんの腕とマンパワーに頼った、構造用合板真壁納まりとなっています。

さらに通常の耐力壁と違い、1階の天井下地を剥がさずに施工するため、床から天井までの部分的な耐力壁=準耐力壁として、耐力の計算をしています。
本当は耐力壁は、(1階であれば)土台~2階の床梁までを全部剥がして補強をすべきところですが、全てを解体してどんどんリフォームの範囲が広がると、その分の費用はどうしてもアップしていきますので、できる範囲で準耐力壁として、耐力が低い壁をたくさん設けることで、費用を抑えた耐震補強を行おうとしています。
そういったわけで、上の写真でも天井の少し下に横方向の受け材が追加されています。
この受け材までの少し小さな耐力壁となるわけです。
↓そしてこの受け材の間に、新しいグラスウールを充填します。
昔のグラスウールと違い、耳付きのグラスウールは受け材にタッカーなどで留め付けがしやすく、隙間風もずいぶんましになります。

↓この上に構造用合板を釘で打ち付けます。

↓これも指定のN50釘で150mm以下のピッチで打ってもらいます。
検査をしたら、かなり細かめに110mmピッチぐらいで打ってもらっていました☆

プランにあわせ、柱の移動や交換なども進んでいます。
表に見えるところは杉で、お風呂場廻りはヒノキを入れるなど、適材適所で入れてもらっています。

柱の移動に伴い、梁に補強が必要なところは、下から新たな梁を追加し、既存の梁と一体になるように両側から合板を張り、釘で細かく打ちつけています。
これで合成梁になります。
(合板張りができないところは下からボルトで打ち上げます。)

順調に耐震補強工事、進んでおります~!

2012年11月18日    

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