またまた一日で2つの記事を投稿しま~す。
更新が極端な私です。
さんざん報告してきた「梅林の家の見学会」ですが、今日のは素敵な番外編です。
見学会のあと、大工さんや監督さんに来ていただき、
住まい手さんが打ち上げのBBQパーティーをしてくださいました!!
Yさん、本当に一日ありがとうございました☆

見学会の参加者も飛び入り参加あり。

ツキデ工務店の大工さんと監督さんたち。
本当にお世話になりました!
で、このパーティーで、建替えたお家だけではなく、素晴らしいもののお披露目があったのです♪♪
その名も「建築物ウクレレ化保存計画」。
美術家の伊達伸明さんが十数年前から取り組まれている活動で、
取り壊す建物の廃材を使って、ウクレレに作り直し蘇らせるという計画です。
(詳しくは http://www.cobastudio.com/hozon.html をご覧ください。)
今回のYさんの解体前のおうちは素敵な数奇屋で、家族の思い入れが詰まっており、
ただ、住み続けるにはかなり厳しい環境、ということで建替えることとなったわけですが、
その思い出一つ一つを、伊達さんがウクレレに作り直し、新たな命を吹き込んでくださったわけです!!

まずは伊達さんからのY邸ウクレレの解説。
以前はお家でテイラーをされていたので、正式名称は「山○洋服店ウクレレ」です。
こと細かに、「これは前の家の壁板だったところです。」
「ここには天井に張っていた布クロスを再利用しています。」
などなど、Yさんの思い出話もあわせて解説してくれました。

聞き入る観客達。

これがその生まれ変わったウクレレです。
ちゃんと素晴らしい音色を奏でます。
洋服店のハンガーについていた金物や、洋服店のタグ、
床の間にあった飾りの黒檀、
兄弟の手のあとが残った板など、細部にわたり再利用されています。

伊達さんが一曲演奏もしてくださいました。

Yさんのお母さんへ贈呈され、お母さんからご挨拶。
非常に喜ばれて笑顔がこぼれ、グッと涙を堪えながらの挨拶で、聞いているこちらが感動しました。
ツキデ工務店の監督・藤本さんからも、
「僕はめったに感動しないけど、あのウクレレは良かったわ~。」との感想が。
解体のときに大工の岩滝さんと後野さんが丁寧にウクレレ用の材料を取ってくださったのが、こうやって蘇ったわけです。
「梅林の家」の建物にももちろん、たくさんの昔の材料を再利用したわけですが、
こんな風に形を変えて生かされ、さらに音楽を奏でるというのが、なんとも素敵ではありませんか?
しかもウクレレって、どこにでも持ち歩けるし、手の中に納まるサイズだし、
長年の思い出をぎゅっと圧縮している感じが、また良いと思います。

どの部分はどこに使われているかなど、具体的な解説書つきです!!

ウクレレの裏まで凝っています。
思い出話に花が咲くYさん親子です。

山○洋服店ウクレレの製作の様子が、なんと「暮しの手帳」2011年8月1日号に掲載されています!!
思い入れの強い建物を、色んな事情で取り壊さねばならないとき、
本当にオススメしますよ~☆
9/17には伊達さんとゴンチチのチチ松村さんがイベントでセッションされるそうで、
見に(聴きに)行ってきま~す♪♪

2011年09月02日    

“「梅林の家」の見学会報告・番外(BBQパーティーと建築物ウクレレ化保存の巻き)” への3件のフィードバック

  1. URのヨコタです。 より:

    素敵な家の見学会ありがとうございました。
    最後のオチ?「ウクレレ建築化保存計画」ウクレレのことは分かりませんが、まったくもってあっぱれですね。ものづくりが人と人をつないでいくーって感じが目いっぱい伝わってきました。
    ☆☆☆です。

  2. URのヨコタです。 より:

    申し訳ありません。
    ウクレレは建築になりませんよね。
    修正できなかったので、お詫びいたします。

  3. ふなきえりこ より:

    >ヨコタさん、コメントありがとうございます!!
    見学会も遠方をありがとうございました。
    そうなんです、ほんとウクレレ化よかったですよ~♪
    また周辺の方ででも惜しまれつつの建替えなどありましたら、紹介してあげてください☆
    「ウクレレ建築化」も面白そうですね(笑)
    ちょっと想像して楽しくなりました。

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