11/ 7は「キーナの森」で伐ってきた木からスプーンを作るイベント「食べるをつくる」の2日目でした!

生木から加工するグリーンウッドワーク、私はリョウブの木から削り出します。

リョウブは六甲や岐阜の山でもよく見る馴染みのある木。

木の皮が剥がれやすくスベスベで、木肌は赤味がかっていて好きな木だったのですが、あの細い木からスプーンが作れたり、暮らしの道具が作れるだなんて想像してませんでした!

生木は柔らかく加工しやすく、そのかわり変形しやすいので、ウッドワークの先生から木の目をみて変形しにくい方向や欠点になりにくい位置を考えて木取りをしました。

「乾燥した木で家を建てるべし」という鉄則とは違う、木の使い方を知って目からウロコの驚きでした。

木工の世界では生木で加工してから乾燥するというのが以前のスタンダードだったんですね〜

ヒラ角に割ってもらった角材から、斧でどんどん削り出していくのが楽しい!なかなか慣れずおっかなびっくりですが、無心に削っていくのは快感です。

斧で大まかな形を出して、あとはナイフ(カービングナイフ?フックナイフ?)できれいに形を整えていきます。

このナイフは難しい!

ほとんど先生たちに手伝っていただきつつ、どうにか形なりました。今日は腕が筋肉痛…

でも本当に楽しく夢のような体験でした。

また続きの仕上げをこれからがんばります。

これからも継続してこんなものづくりをしていきたいな。自分の手から作れるもの、自分の手でできることを増やしたい。

今回のイベントではこの体験も貴重でしたが、趣味や価値観の合う魅力的なたくさんの方と出会って、わいわい仲良く楽しく過ごせたのがまた嬉しかったです。

グリーンウッドワークの先生「cafe solo」福畑さん、偶然出会えたアカデミーの同窓生で「木工スプーンの先生」草刈さん、そして山崎さん、素敵な場をありがとうございました😊

2020年11月17日    

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です