今年の秋はできるだけ山に足を運んでいます。
ツキノオトでは、国産材を使ったおうちを作っているわけですが、最近の私は「杉」「ヒノキ」と図面に書いているだけのような気がして、なんだか山と遠いなぁ、木と離れてるよなぁ、恋しいなぁと感じる日々でした。
里山や木ともっと近づきたい、日本の広葉樹のことも知りたい、木のある暮らしを取り戻したい!と、11/1は神戸の「キーナの森」におじゃましました。
参加者で広葉樹の森を歩き、山の手入れとして伐った方がいい木を選んでリョウブ・ソヨゴ・クリの木を伐りました。
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建築にはなかなか使わない細い木ですが、これを無駄に捨てずに木の器や道具に加工して上手に生かすというイベントの1日目で、翌週にはこの木を使ってスプーンを作ります。
「食べる」ことをできるだけ自分で「つくる」という「食べるをつくる」というイベントです。
里山は気持ちよく、いろんな木の種類を教えてもらって、葉っぱを触ったり、ちぎって匂ったり、五感も満足して楽しく山や木に触れた一日でした♪
私にとっては岐阜の森林文化アカデミーの里山の授業以来の懐かしい山の勉強でした。
お誘いくださった「地域材活用のプロ」ヤマサキマサオさん、案内してくださった「キーナの森の番人」堀田さんや、ノコなどの使い方を教えてくださった「特殊伐採のプロ」北地さん、ありがとうございました!
いつか住まい手さんとも近くの山を歩いて雑木を薪ストーブに使ってもらったり、上手に山と町をつなげるようにしたいな~!
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