遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
と言いつつ、新年の挨拶がこれほど似合わない年明けも初めてのことです。

これまでよりも一層、防災や減災に心を尽くして、家づくりや町づくりに取り組まねばと、気を引き締めております。
一人でできることは仕事でも生活でも小さな豆粒ほどのわずかなことなので、自分にできることをコツコツと積み上げていきたいと思います。
 
昨年も本年も、お仕事をさせてくださる住まい手さんにも、一緒に家づくりに尽くしてくださる仕事仲間にも恵まれて、心より感謝申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 

(以下、船木の個人的なメモつれづれ。)

もっと広く耐震改修の大切さを知らしめて、まっとうな設計者や施工者を住民とつなげたり、

安価な補強方法を検討して、より多くの方に災害に強い家に住んでもらえる提案をしたり、

経済的に厳しい方であっても、
せめて逃げられる時間だけでも確保できる最低限の補強を国の補助金で施工できるようにしたり、

災害時にも燃えにくい設計をして、火元にならない設備・熱源の提案、内装不燃、延焼防止を徹底したり、

町内ごとの避難場所に水と食糧と防災用品のローリングストックを増やして生かすシステムを作ったり、
町内での防災・共助目的で、互いの家族人数だけは共有したり、
高齢者・障害者・乳幼児がいる場所だけでもリスト化されて社協と自治会が連携したり、

被害の大きい地域の被災者には、速やかに他地域が受け入れをすすめて震災関連死を防いだり、、、

挙げるとキリがありませんね。

自分がすぐにできることは、設計する住宅の防災・予防を徹底すること
広く耐震や防災・減災について発信すること

自宅や近隣町内の防災体制を見直し提案して、関連死も含めて甚大な被害を予防すること

これぐらいなのかな…。
大したことはできないですが、常に心に留めるだけはしておこうと思います。

2024年01月10日    

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です