中瀬古工務店のモデルハウスは、工務店さんと一緒に実際にいろいろ事例を見学しつつ、設計を進めています。

3月末には、構造材をお願いする吉野の阪口製材所さんに見学と打合せに行きました。

MOKスクールのツアーで中瀬古さんはすでに一通りご覧になって、社長のご実家が吉野地方のご出身ということもあり、今回は阪口さんの材をお願いしたいということになりました。

 

まずは阪口さんの展示場である「吉野サロン」と「吉野MIX」を見学。

 

師匠の三澤康彦さん設計の「吉野サロン」は吉野の木材の良さが分かりやすいように、木材を表に現した伝統的な架構の落ち着いた雰囲気のサロンです。

 

 

 

 

 

 

一方、お隣の「吉野MIX」は西浦敬雅さんの設計で、こちらは対照的に白い塗り壁で空間を包み、床と天井の板材の美しさをシンプルに際立たせるような空間。

見える化粧材だけではなく下地材にも節物の吉野材を使い尽くしてもらいたいという阪口さんの思いから、2棟の対照的なデザインのモデルが生まれたそうです。

 

 

 

 

2棟のモデルを見学してから、近くの工場にて今度使う予定の木材の様子も見せていただきました。

 

 

 

阪口製材所さんは膨大な量の天然乾燥材をストックされているので、一般的な寸法の木材は十分なストックから用意してもらえるため心配なく対応いただけるのですが、今度の中瀬古邸のモデルでは少し特殊な寸法の長い化粧垂木を用意していただくため、その色味や節の様子をあらかじめ見せていただきました。

吉野の杉はやはり赤い色が美しいです。

乾燥した良い状態の木材を現場に入れていただくためには、数量を揃えて準備いただけそうか、納期や材のグレードや価格もあらかじめ早めにご相談しておくことが大切だと思っています。

 

 

 

 

五条の広大なストック置場も見せていただき、杉・ヒノキだけではない吉野地方の色んな木を使ってみたい気持ちも沸き、大黒柱は何にしようか、、、などと楽しみも増えました。

 

阪口さんにいろいろご質問すると単なる木材のことだけでなく、吉野材を使った家づくりについて色んなお話やノウハウが伺えて大変勉強になりました。

 

これからの設計のブラッシュアップに生かしたいと思います!

 

 

2018年04月15日    

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