「山添の家」のLDKです。
吹抜けの中央にあらわしの目立つ吉野杉の梁は、無節のきれいな材にしたかったため、あえて梁巾150で挽いていただきました。
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今回の構造材は吉野のウッドベースさんから。
当初はW120×H300~360の長方形の梁を予定していましたが、「見せ場は節の少ない梁にしたい」という私の希望で、「それなら梁巾(W)を大きくして梁せい(H)を減らすと、節が出にくいですよ」というアドバイスをウッドベースさんからいただきました。
その結果、W150×H240~270の梁で発注し、無節の美しい赤味の見事な梁を用意していただきました。
吉野らしい赤味が空間を引き締めています。
吉野らしい赤味が空間を引き締めています。
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t39.30808-6/356380793_968784317430737_4897487185181571658_n.jpg?stp=dst-jpg_p600x600&_nc_cat=103&ccb=1-7&_nc_sid=730e14&_nc_ohc=mPTrMDImBwAAX_uKQVD&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=00_AfDnIGm0maHAoxwVpc7apzlSY6YGkb8PXLd_fnBUKW6u8g&oe=64C9C798)
![](https://tuki-note.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/DSC03552-2-600x450.jpg)
一方で、胴差には古材の梁を使っています。
以前の家で外部の出桁に使っていた杉材で、亜麻仁油を塗るといい感じに褐色になって古びた風合いが出ました。
きれいな新しい赤味の梁と、古い梁や古建具など、それぞれにいろんな味わいがあります。
![](https://tuki-note.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/DSC7469-400x600.jpg)
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