「晴遊雨読のイエ」では、読書好きのご家族のため、リビングからロフトまで、壁一面の本棚を作っています。
ロフトに上るハシゴは、上の方の本を取る時にも使えます。
 


本棚の棚板と縦枠は、三重県熊野の、野地木材さんの杉の巾ハギ板「のじもくまのパネル」です。
ほとんど節のない源平の杉パネルが美しい!
本をぎっしり並べて板が隠れてしまったら惜しいぐらいです。


本棚の背板は桐の薄板です。
お子さんの健康のため、なるべく接着剤の量を減らしたいというご要望で、桐パネルは(複層のベニヤではなく)単層でつくられているため、桐を採用しました。
柔らかい目が杉の家にもよく合います。

 
ロフトの本棚には、本やモノの落下防止のためにスチールの白いパイプを差し込んでいます。
ロフトとそのお隣の小部屋はお子さんのかっこうの遊び場です。
この下は洗面+浴室+物干しスペースになっています。


本棚の隣には凹んだ図書コーナー・書斎があります。
小さな図書コーナーにベンチやソファを置いて、広い庭やLDKを眺めながら本を読むのは気持ちいい時間になると思います。

 
ちなみに本棚の箱のサイズは、無印良品の引き出しやカゴなどの収納シリーズのサイズにあわせています。
スタッキングチェストなど入れると、文具などごちゃごちゃしたものがスッキリ納まります。

2023年08月08日    

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