「晴遊雨読のイエ」のエントランス。
敷地に高低差があるので、玄関からトントントンと数段あがってリビングに入っていきます。
玄関とその上をやんわりと区切って、「この中がおうちですよ」という雰囲気にするために、かわいいアールの入口にしました。
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すぐ横にある手洗いの入口もおそろいのアーチ状に。
子育て世代のおうちであり、ご夫妻が欧州で生活されていたこともあって、少しかわいめのデザインにしています。
「ただいま」「おかえり」という雰囲気の玄関になればいいな、と。
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壁は白の珪藻土塗りですが、アーチの垂壁のところは薄い薄い杉板を曲げてアールにしてもらっています。
ここを白く塗り回したディテールにした事例を見かけますが、私はあれはアウトだと思っています。
人がよく通ったり触ったりする場所を塗り回しにしていると、あとあと擦れたりモノを当てたり欠けたりして、汚く残念なことになります。
きれいなのは最初だけで、すぐに汚くなってあとはメンテしづらい、というのは悲しいですよね。
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